巡拝

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義経伝説も残る恐山の浄土、仏ヶ浦の絶景を訪ねる

前回、恐山菩提寺をご紹介しましたが、この霊場とセットで、というより欠かせないスポットが恐山菩提寺から直線距離で24キロほど西にいったところにあります。その名も「仏ヶ浦」、古くは仏宇多と呼ばれていたようです。昭和16年に国の名勝及び天然記念物に指定された景勝地ですが、恐山を訪れた修験者や参拝者にとっては、縫道を抜け石山を通り、大岩の間をくぐるようにしてこの海岸までたどり着くことが、修験や祈願の最終となっていました。
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関東一、古来発展した秩父地方

秩父の歴史は確認できるだけでも約1万6000年前に遡れます。旧石器時代の石器が発掘されているほか、その後の縄文時代の石器・土器・遺跡など数多くの発掘がなされている土地です。「ちちぶ」の名は、初期の文献から残されていて古くは「知知夫」と表記され、大和政権の初期から国造(くにのみやつこ/大和政権から地方統治を任されていた首長のこと)がいて、このころから存在していたとされる神社が現在もいくつも残っています。
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