三峯神社

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一宮

縄文時代から栄えた武蔵国一古い都市・秩父

日本の歴史は、11万年前の旧石器時代まで遡れることが確認されています。1万数千年前から作られていた縄文土器や土偶の時代、水田や青銅器の時代があり、やがて国が形作られてきました。現在残されている最古の文献は古事記(712年)ですから、それ以前を記したものがなく、長いあいだ研究者の好き勝手な言い分で歴史が表現されてきました。ですが科学の発展と共に、古代に作られたと言われていた物品の製作年代などが明らかになり、日本の歴史が各方面から見直されてきています。その多くの証明物が神社仏閣から見つかることも多く、なかなか嬉しい限りです。
巡拝

関東一、古来発展した秩父地方

秩父の歴史は確認できるだけでも約1万6000年前に遡れます。旧石器時代の石器が発掘されているほか、その後の縄文時代の石器・土器・遺跡など数多くの発掘がなされている土地です。「ちちぶ」の名は、初期の文献から残されていて古くは「知知夫」と表記され、大和政権の初期から国造(くにのみやつこ/大和政権から地方統治を任されていた首長のこと)がいて、このころから存在していたとされる神社が現在もいくつも残っています。
東京のパワスポ

関東随一のパワスポ・三峯神社は霊山に囲まれた古社

私の中で、関東で随一のパワースポットは秩父にある「三峯神社」です。秩父は律令時代から「武蔵国」の中でも繁栄していたようで、今も残る「秩父観音札所34カ所」の多くは戦国時代以前に建立されたお寺であり、秩父に多くの人たちの生活があったことを示しています。
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