ヤマトタケル

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国宝仏

日本が最も混沌としていた時代の話─健武山神社を参拝して

実は、先日ヤマトタケル伝説を追っての道筋で、栃木県の那須方面へ行ってきました。江戸時代、日光のある現在の栃木県のほとんどは幕府領か旗本あるいは小藩が治めていたですが、日光から少し東側へ逸れた一帯は、水戸藩の所領でした。ヤマトタケルに加えて水戸光圀の逸話も各地に残っています。
巡拝

関東一、古来発展した秩父地方

秩父の歴史は確認できるだけでも約1万6000年前に遡れます。旧石器時代の石器が発掘されているほか、その後の縄文時代の石器・土器・遺跡など数多くの発掘がなされている土地です。「ちちぶ」の名は、初期の文献から残されていて古くは「知知夫」と表記され、大和政権の初期から国造(くにのみやつこ/大和政権から地方統治を任されていた首長のこと)がいて、このころから存在していたとされる神社が現在もいくつも残っています。
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