世界遺産 きっと神々が棲まうに違いない奄美の島々 実は近頃、私は奄美諸島にずっと魅せられています。きっかけは平家の落武者の歴史を追ったことに始まるのですが、知れば知るほど奄美に棲まう人たちの人生観や自然に対する思いのようなものにすっかり感銘を受けてしまったのです。簡単に言えば、神々の棲む島と言っていいような気さえするのですが、この神に魅せられた有名人の一人が、田中一村という画家です。 2023.08.29 世界遺産行事と暦
東京のパワスポ お参りすると126年分のご利益のある「四万六千日」 コロナ禍の中でも、私が欠かさず出かけていたお祭りが浅草寺の「ほおずき市」です。この名だけですと、ただ、ほおずきを売ってる日と勘違いしそうですが、実は「四万六千日」という観音さまの功徳日に開かれた市が始まりになります。 2023.07.07 東京のパワスポ行事と暦
東京のパワスポ 祭りだ!祭りだ!! 祭りの季節がやってきた このところ、ネットを開くと龍角散の「神田祭」の広告がやたらと開くようになって、「やっぱり私が神社仏閣のサイトばっかりみてるからかなぁ」と思っていたら、テレビでも同じ広告が流れていることでハタと気がつきました。もう5月、お祭りの季節がやってきたんだ!ということに。 2023.05.12 東京のパワスポ行事と暦
国宝仏 琵琶湖に浮かぶ古代からのパワスポ・竹生島に行ってきた ずっと訪れたいと思っていた琵琶湖の中島である「竹生島」に行ってきました。実は今回がチャレンジの3回目という、なぜだか天候に恵まれず行くための唯一の船が欠航になってしまうことが2回もあったのです。 2023.05.09 国宝仏行事と暦
国宝仏 聖徳太子が本尊を刻んだ百済寺 なぜだか近年聖徳太子を無碍にする風潮があります。すでに教科書からはその名は消され「厩戸皇子」となっているようです。まぁ、確かに「聖徳太子」は死後、贈られた名前ですから、生きている間の仕事を紹介する時には「厩戸皇子」が正しいのかもしれません。 2023.04.28 国宝仏行事と暦
行事と暦 卯月の「卯」と「April」の関係は なぜ暦上の4番目の月を卯月と呼ぶのでしょう。卯の花(ウツギ)が咲く頃だから、という説もあるようですが、これは逆の説(ウツギの花が咲くのが卯月なので卯の花と呼ばれる)もあるので、違うという研究者もいます。 2023.04.04 行事と暦
行事と暦 桃の節句は穢れを祓うことが始まり 3月3日は、日本の古くからの慣習であるおひなさまです。これは、源氏物語にも「流し雛」の話が登場するほど広く行われていた行事で、正式には「上巳の節句(穢れ払い)」と言い、平安時代ころには、夏越や大晦日の大祓と同じように穢れを祓う日として、自分の穢れをひとがたに移して流して祓いを行なっていました。 2023.03.01 行事と暦
行事と暦 建国記念日って誰が建国したの? 明日は「建国記念日」ですが、この日が何をもとに休日設定されているか正確にご存知でしょうか。2月11日が国民の祝日と決められたのは1966(昭和41)年のことです。歴史を持つ祝日ではありません。明治政府が1872(明治5)年に「紀元節」を制定、第二次世界大戦後の占領から解放後に「建国記念日」という名として復活しました。 2023.02.10 行事と暦
行事と暦 松潤も訪れた「久能山東照宮」 すでに放送が始まっているNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康は7回前の癸卯年の1603年に将軍になりました。家康は、寅年寅の日寅の刻に生まれたという伝説もあって「寅」は彼のモチーフでもあったのですが、現在に生きるわれわれは今の... 2023.01.21 行事と暦