縄文時代から栄えた武蔵国一古い都市・秩父
日本の歴史は、11万年前の旧石器時代まで遡れることが確認されています。1万数千年前から作られていた縄文土器や土偶の時代、水田や青銅器の時代があり、やがて国が形作られてきました。現在残されている最古の文献は古事記(712年)ですから、それ以前を記したものがなく、長いあいだ研究者の好き勝手な言い分で歴史が表現されてきました。ですが科学の発展と共に、古代に作られたと言われていた物品の製作年代などが明らかになり、日本の歴史が各方面から見直されてきています。その多くの証明物が神社仏閣から見つかることも多く、なかなか嬉しい限りです。